甲賀流忍術屋敷<滋賀県甲賀市甲南町>甲賀五十三家(甲賀忍者)の筆頭、望月出雲守の旧宅。忍者自身の住居として現存する日本で唯一の建物です。
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忍者コラム―CLUMN―
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  忍者の知恵
忍びいろは

忍者が使ったといわれる暗号の一つに「忍びいろは」がある。いろは文字は、「い」に始まって「ん」まで四十八文字ある(「ゐ」「ゑ」も含む)。それを、七つのへんと、七つのつくりによってできる文字で表す。当然、漢字の様に見えるわけだが、漢字でないものも含まれている。これを手紙をやり取りする双方で事前に申し合わせておき、暗号で連絡を取った。しかし、申し合わせのできていない時は、密書を持ち運ぶ者に奪い取られないように十分に注意させ、普通の文字で書いた。時には三つに分割して、三人の忍者に運ばせたりもした。誰の筆跡かがばれて困る時には、筆を糸で天井からつるして、癖が出ないようにして書いた。

密書を運ぶ時も、編み笠の内側の頭が当たる台座に挟んだり、「元結い通信」といって、頭の髪の毛を束ねるために使う元結いを密書にしたり、着物の襟に縫い込んだりして、体から離さないようにしていた。また、卵の殻とか、くるみの殻の中に入れるなど、敵にわからないようにして運んだ。


猫の目時計

忍者は時間を知るために砂時計を持ち歩いていたが、それ以外にも時間を知る方法を知っていた。「猫の目時計」といって、猫の目の開きぐあいによって時刻を知る方法である。
猫の目玉は、夜明けの頃と日暮れの頃、昔の時刻でいうと明け六つ、暮れ六つにはいっぱいに開いていて丸く見える。
五つ、七つといわれる午前8時頃と午後4時頃には、卵形ぐらいに細くなる。四つ。八つといわれる午前10時頃と午後2時頃には、卵形がだんだん細くなって、柿の種ぐらいになる。

九つといわれる正午頃にはいっそう細くなり、針のように一直線に見える。猫の目の習性をよく知っていたので利用できたのであろう。
さまざま武術を身につけ、火薬、天文、気象、動植物の生態など、あらゆる知識を駆使していたのが忍者である。

忍者コラム 目次
忍者の流派 忍者の歴史 忍者アラカルト
忍術と忍者の発生 甲賀忍者の歴史 1. 忍者ってかっこいい? 6. 忍者が育てた”くすりの里”
装束と変装 伊賀忍者の歴史 2. あなたの街にも忍術の流派が! 7. 甲賀の自然は薬草の宝庫
武器と道具   3. 忍者にスターはいない 8. 忍びの旅と言葉の壁
忍者の知恵   4. 消えていく忍者  
逸話の忍者 5. 忍者は週休二日制?  
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甲賀流 忍術屋敷>滋賀県甲賀市甲南町竜法師2331番
TEL0748-86-2179・FAX0748-86-7505


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